7
May
2005年6月7日
ストックホルム市内、スウェーデン
ストックホルム市街、IKEAへ
ストックホルム市街。街自体はとても大きくて古めかしい感じがするけど、ヘルシンキと比べるといかにも都会と言った雰囲気。
明らかに日本人とは異なる骨格の持ち主がいたりするので、ちょっと怖い。
食い合わせが悪そうなカフェ。
…そして何をしにスウェーデンまで来たのかと言うと、実はIKEA見学。
現在では(※注:これを書いているのは2013年)日本でもすっかりお馴染みになってしまった感のあるIKEAだが、2005年当時はまだ日本には出店しておらず、第1号店である船橋店が2006年にオープン予定で話題沸騰中、でもどんな店なのか見た人は少ない、という状況。せっかく北欧に来たのだから、という事で行ったわけです。
IKEAへはストックホルムから無料の直通バスが1時間に1本程度出ているので、それに乗って向かうことにする。 噂には聞いていたけれど本当に大きな建物である。 IKEA cafeへ。店内はポップなデザインでさすが北欧、と感心する。 リーズナブルだけどとても美味しい。正直、味は期待していなかっただけにびっくり。 店内のディスプレイはこんな感じ。当時はとても斬新でオシャレに見えたものです。今はもうすっかりお馴染みになってしまったけど。
IKEAからの帰り道、日本人らしき女性がやっている寿司屋さんを見かけたので、思い切って入ってみる。「こんにちはー」と言いながら店に入ると英語で返事をされたので、日本人でないことを悟ってしまいちょっとがっかりする。
海外で寿司屋、アジア系の店員=これは日本人、と思った我々がナイーブだった。中華系やコリアンがやっている日本料理の店なんて、世界中のあちこちにあるのだ。
店主「あなた方日本人?」
我々「そうです。」
店主「この店に日本人が来たのは初めてよ。是非食べて行って。」
などとつたない英語力を駆使して店主の話を聞きつつ、寿司と味噌汁とビールを注文する。 寿司はまぁまぁいける。でも味噌汁は…なにこれ?そもそもベースがだしではなく、コンソメを使っているっぽい。確かに見た目は味噌汁なのだけど、違和感ありまくりの不思議な飲み物だった。
アジア系の人間が街をウロウロしているのが珍しいのか、すれ違った子供たちに取り囲まれて「写真を撮らせてくれ」と頼まれる(おそらくはスウェーデン語で)。一体観光客を写して何が楽しいのか。
…ホテルに一泊したら明日は飛行機でフィンランドに戻り、そして日本へ帰るのだ。短期間で二カ国を訪れるということもあって目まぐるしい旅行だったが、とても楽しい4日間であった。
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食い合わせが悪そうなカフェ。
…そして何をしにスウェーデンまで来たのかと言うと、実はIKEA見学。
現在では(※注:これを書いているのは2013年)日本でもすっかりお馴染みになってしまった感のあるIKEAだが、2005年当時はまだ日本には出店しておらず、第1号店である船橋店が2006年にオープン予定で話題沸騰中、でもどんな店なのか見た人は少ない、という状況。せっかく北欧に来たのだから、という事で行ったわけです。
IKEAへはストックホルムから無料の直通バスが1時間に1本程度出ているので、それに乗って向かうことにする。 噂には聞いていたけれど本当に大きな建物である。 IKEA cafeへ。店内はポップなデザインでさすが北欧、と感心する。 リーズナブルだけどとても美味しい。正直、味は期待していなかっただけにびっくり。 店内のディスプレイはこんな感じ。当時はとても斬新でオシャレに見えたものです。今はもうすっかりお馴染みになってしまったけど。
IKEAからの帰り道、日本人らしき女性がやっている寿司屋さんを見かけたので、思い切って入ってみる。「こんにちはー」と言いながら店に入ると英語で返事をされたので、日本人でないことを悟ってしまいちょっとがっかりする。
海外で寿司屋、アジア系の店員=これは日本人、と思った我々がナイーブだった。中華系やコリアンがやっている日本料理の店なんて、世界中のあちこちにあるのだ。
店主「あなた方日本人?」
我々「そうです。」
店主「この店に日本人が来たのは初めてよ。是非食べて行って。」
などとつたない英語力を駆使して店主の話を聞きつつ、寿司と味噌汁とビールを注文する。 寿司はまぁまぁいける。でも味噌汁は…なにこれ?そもそもベースがだしではなく、コンソメを使っているっぽい。確かに見た目は味噌汁なのだけど、違和感ありまくりの不思議な飲み物だった。
アジア系の人間が街をウロウロしているのが珍しいのか、すれ違った子供たちに取り囲まれて「写真を撮らせてくれ」と頼まれる(おそらくはスウェーデン語で)。一体観光客を写して何が楽しいのか。
…ホテルに一泊したら明日は飛行機でフィンランドに戻り、そして日本へ帰るのだ。短期間で二カ国を訪れるということもあって目まぐるしい旅行だったが、とても楽しい4日間であった。
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